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『やよいの白色申告オンライン』が永年無料で利用可能になりました☆

永年無料化された『やよいの白色申告オンライン』

これまでは有料であったやよいの白色申告オンラインが2016年12月26日から永年無料で利用可能になっています。

一部機能だけではなく、全ての機能が使えての無料!!ということですので、これはかなり画期的なことではないでしょうか。

個人事業主の白色申告に関しては平成26年1月から簡易記帳と帳簿類の保存が義務付けられ、白色申告のメリットである『簡易さ』が大幅に失われてしまいました。

この動きから青色申告に移行する個人事業主が増加するかと思ったのですが、現実問題それほど移行は進まなかったようですね。


※弥生の公式プレスリリース記事からの引用

手間を考えると青色申告とそれほど変わりませんし、65万円控除という大きなメリットもあるので青色申告の方がお得かと思うのですが、実際白色申告のままの人が多かったと思われる事実は興味深いですね。

会計ソフトを利用している人から見れば、経理&申告にソフトを利用するのは当たり前かもしれませんが、上記の弥生の図からもわかるように半数以上の人が会計ソフトを導入していないというデータがあります

白色申告を選んでいる方は元々会計や税務に対する作業自体に消極的なのかもしれませんね。個人的には会計ソフトを利用していない方が多いのではないかと予測します。

ですので、制度が変わったからといっても大きな変化は好まないので、多少負担増となっても白色申告を維持すると。

永年無料化の理由は青色申告に移行するメリットを体感してもらうため

弥生の社長ブログにも書いてありましたが、弥生的には青色申告に移行することのメリットを体感してもらうために、やよいの白色オンラインをリリースしたようです。

今回の永年無料化は青色申告に移行するためのハードルをさらに下げるための施策とのこと。

確かに個人事業主の青色申告に対する情報はネット上にも豊富にありますし、費用対効果の面では青色申告に軍配が上がるでしょう。

他社の場合は青色申告ソフトに白色申告の機能も含まれているケースがほとんどですが、この点弥生は白色機能のみのソフトを提供し、それを完全無料化したということですのでこの辺の施策は非常に好感が持てますね。

ビジネスに経理作業はつきものですが、作業自体は効率化した方が良いに決まっていますから。

これまではフリープランとベーシックプランの2プラン構成だったのですが、ベーシックプランのサポートに業務相談も可能なトータルプランが新設され、現在は3プラン構成となっています。

フリープランでも全機能が利用可能ですが、サポートに関してはベーシックとトータルプランのみとなっているのでその点はご注意を。

サポート付きのプランも初年度は半額になるキャンペーン中!!

ベーシックプランとトータルプランの料金は通常年額8,800円(税込) / 年額15,400円(税込)。

ですが現在開催されているキャンペーンを利用すると初年度は半額の4,400円(税込) / 7,700円(税込)で利用可能です。

以前からずっと継続されているキャンペーンなので来年移行も続いてくれることを期待していますが、一応期限は2022年3月15日申し込み分まで。

令和2年分の確定申告期間は2022年2月16日(水)~2022年3月15日(火)の間。

個人的には青色申告を推奨しますが、今年は白色でまずやってみよう!!という個人事業主の方は永年無料化されたやよいの白色申告オンラインを試してみてはいかがでしょう。