21カ国語、複数通貨に対応したオープンソース開発の会計ソフト『GnuCash(グニューキャッシュ)』
オープンソースで開発されている会計ソフト『GnuCash(グニューキャッシュ)』。
フリーウェアなので完全無料での運用が可能です。英語ベースのソフトですが、日本語化も可能。
家計簿的な利用から小規模法人の経理まで対応していますが、ネットで日本人の利用法をリサーチしてみた限りでは、家計簿や資産運用メモ的な運用をしている人が多い印象でした。
現時点での最新バージョンは、2023年9月にリリースされたv5.400。
GnuCashの特徴
- 複式簿記による取引入力
- 日本語を含む21ヵ国語、複数通貨に対応
- 株価や為替レートを自動で取得&反映
- QIF、OFX、HBCIファイルのインポート機能
- 消込機能
- グラフや表を用いた経営レポート機能
- Mac OS、Linuxでも利用可能
- Androidアプリ完備
利用料金は?
- フリーウェアなので無料
- 寄付も受け付け中
サポートについて
- 日本語マニュアル、メーリングリスト、Wiki、開発者とのチャット機能
公式サイトからLinux、Windows、Mac向けのソフトをダウンロードすることが出来ます。
言語の設定で「Japanese」を選ぶことで日本語メニューでの運用が可能。
ヘルプメニューからチュートリアル・コンセプトガイドという日本語マニュアルが見られるのですが、管理人の環境だと一部文字化けしていたので、文字化けが起きた場合はコチラのページから同じ内容のものが見れます。
Androidアプリも完備されています。レビュー評価は高め。
複数の通貨でのデータを一元管理出来るので、海外在住の人向けには需要があるでしょうか。
株価や為替のレートを自動で最新情報に更新してくれる等、資産管理系の機能は充実していますね
フリーウェアですが規模が大きいので、サービスの持続性という意味では安心感があるでしょう。