WEB版とスマホ版とが完備☆シンプル操作が特徴の『LS会計帳簿』
株式会社リネットシステムが提供している会計ソフト『LS会計帳簿』。
青色申告に必要な各種書類が作成可能です。必要最低限の機能ゆえのシンプルな操作感が特徴的。
法人でも使えないことはないと思いますが、消費税の設定がないので基本的には売上1,000万円以下の個人事業主向けでしょう。
WEB版とスマートフォン版(Android)との2種類が用意されてますが、データ同期機能はナシ。
同運営の減価償却ソフト(LS原価償却)もラインナップされています。
LS会計帳簿の特徴
- 青色申告に必要な各種書類が作成可能(決算書、総勘定元帳、仕訳帳、試算表、精算表)
- WEB版とスマホアプリ版(Android)が完備
- Googleアカウントにてログイン可能
- 複式簿記形式
- CSVファイルのインポート&エクスポート機能
利用料金は?
- 仕訳数200件までは無料
- (※1,000円(税込)の課金で永久に制限解除)
サポートについて
- メールによる各種問い合わせに対応
LS会計帳簿はGoogleアカウントにてログイン可能なので個人情報を登録する必要はありません。
↓の画像がWEB版のホーム画面。
デザインはレトロな感じですが、必要最低限の機能が備わっています。
取引入力は複式簿記形式ですね。
借方貸方の勘定科目を候補から選択し、金額と摘要を入力して登録ボタンをクリックすれば取引登録完了。
試しに広告宣伝費を経費として入力してみましたが、しっかりと仕訳帳に登録されています。
右側の『変更』をクリックすると登録した仕訳内容の修正を行えます。
精算表は簡易版決算書のような機能です。損益計算書と貸借対照表のデータがひと目で把握可能。
スマホアプリ版も基本的な操作方法や機能は同じですね。
Androidのみ対応。Google Playからダウンロード可能です。
WEB版はクラウド、スマホ版は端末にデータが保存されます。
データの同期機能はないので、両方使いたい場合はCSVデータのインポート&エクスポートでデータ移行をする必要があります。
仕訳数200件までは完全無料で利用可能ですが、制限を外すには1,000円(税込)の課金が必要です。
ですが、1,000円(税込)で永久に制限解除可能なのでランニングコスト的には非常にリーズナブルですね。
特にマニュアル等は用意されていませんが、操作感は非常にシンプルなので複式簿記の知識がある方ならば迷うことなく使えるでしょう。