教会の運営業務に特化したシンプルなExcelベースのソフト『ナルドの壺』
日本キリスト教団出版が提供している教会専用の会計ソフト『ナルドの壺』。
Excelベースのソフトウェアで教会の経理業務に特価したシンプルな構成が特徴です。
基本的には日本基督教団向けのソフトのようですが、他教派でも利用出来るとのこと。
ナルドの壺は2009年に販売が開始され、現在の最新バージョンは4.0。
全国200以上の教会で利用されており、実際に6年以上運用されている教会もあるようですね。
一般的な宗教法人向けの会計ソフトよりも教会に特化されている分利便性は高いといえるでしょう。
ナルドの壺の特徴
- 献金記録・教会員名簿等のかんたん管理機能
- 科目等は自由にカスタマイズ可能
- 日本イエスキリスト教団専用の科目設定が完備
- 教団提出用のC表も自動作成
- PC利用台数の制限なし
- インストール不要のExcelベースソフト
- Excel2019に対応
- 無料お試し版あり
利用料金は?
- ダウンロード版:27,500円(税込)
サポートについて
- 公式サイトにソフトの説明書&FAQ有り
- 有料サポート:初年度が30,000円(税込)、2年目以降10,000円(税込)
- (※初年度はナルドの壺の初期設定サポートが完備、翌年以降は1年間のメールサポート完備。訪問サポートも)
ナルドの壺を導入する際は公式サイトから注文フォームを通して購入することが出来ます。
以前はCD-ROM版も販売していたようですが、現在はダウンロード版のみとのこと。
データ保存件数が制限されていますが、無料お試し版も用意されているので、実際の使い勝手を体感してからの導入が可能です。
提供元がキリスト教関連の書籍の出版社という点も信頼度が高いですね。ナルドの壺のように教会経理に特化した会計ソフトは貴重ですので、教会運営者の方はぜひ体験版を利用してみてはいかがでしょう。