キーボード操作でスピーディーな仕訳入力を可能にした操作性の高さが魅力☆『ツカエル会計オンライン』
株式会社ジョブカン会計(旧ビズソフト)が提供しているクラウド型の会計ソフト『ツカエル会計オンライン』。
これまでインストール型の会計ソフトをメインに提供していたツカエルシリーズですが、ついにクラウド型の会計ソフトがラインナップに追加されました。
法人向けの『ツカエル会計オンライン』と個人事業主向けの『ツカエル青色申告オンライン』です。
インストール型のソフトと同様にリーズナブルな利用料金が特徴。最初の30日間はすべての機能を無料で利用可能です。
ツカエル会計オンラインの特徴
- クラウド型だからインターネット環境があればどこでも利用可能
- 豊富なショートカットキーで作業効率UP
- よく使う取引内容を登録できるライブラリ機能
- 部門別管理に対応(5階層まで)
- 複数ユーザーでの同時利用が可能
- 金融機関のデータを自動取り込み&自動仕訳機能
- Macでも利用可能
- 自動アップデートで常に最新バージョン
- 決算書作成は現時点では非対応(今後のアップデートで対応)
利用料金は?
- ツカエル会計オンライン(法人向け):26,400円(税込)/年
- ツカエル青色申告オンライン(個人向け):13,200円(税込)/年
サポートについて
- メールにて質問や要望を受付中
↓の画像がクラウド型のツカエル会計オンラインのホーム画面。
↓の画像はインストール型のツカエル会計20の管理画面。
インストール型のツカエル会計とはだいぶ印象が違います。
イラストアイコンを多用したインストール型と比べるとクラウド型はテキストベースのシンプルなデザインの作りとなっています。マネーフォワードクラウドの管理画面と雰囲気が似ていますね。
仕訳登録は『帳簿』『振替伝票』『仕訳日記帳』の3つの入力方式から選べます。
↓の画像は仕訳日記帳での入力画面ですが、この辺の操作感はインストール型と同等です。
ツカエル会計オンラインのコンセプトは『デスクトップ版会計ソフトの操作性をオンライン上で実現』。マウス操作を少なくしキーボード入力中心で操作可能な仕様になっているとのこと。
よく使う仕訳や摘要を登録できるライブラリ機能も搭載されています。
入力時の作業効率をUPさせてくれるショートカットキー機能も豊富。
クラウド型の会計ソフトでは定番の金融機関データの自動取得&自動仕訳機能も搭載されています。
金融機関データの取り込みはミロク情報サービスが提供しているAccount Trackerを通じて行います。
ヘルプページにて操作マニュアルが確認できます。
ツカエル会計オンラインは2020年7月15日にリリースされたばかりのサービス。今後様々なアップデートが行われていくでしょう。
料金プランも正式に発表され、法人向けが年額26,400円(税込)、個人向けが13,200円(税込)というリーズナブル設定。
中小規模事業者向けのインストール型業務ソフトで実績のあるツカエルシリーズのサービスですので、クラウド会計ソフトとしては後発ですが、着実にシェアを獲得していくのではないでしょうか。今後のサービス展開に注目です。