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無料アカウント開設だけで最大5,000万円の損害賠償保険サービスが自動付帯☆『FREENANCE(フリーナンス)』

フリーナンスのサービス内容

GMOクリエイターズネットワーク(株)が提供しているフリーランスに特化した損害賠償保険サービス『フリーナンス』。

●無料アカウントを開設するだけで『最大5,000万円の事故の補償』が受けられる
●請求書を買い取ってもらうことで『即日払い』で代金を受け取れる

上記の2つがフリーナンスのサービス内容。

フリーランスにとって心強い『あんしん補償』

フリーランスという働き方は自由がある一方、会社組織という後ろ盾がありません。

仕事中に事故を起こしてしまったり、納期に遅れてしまったことで損害賠償を請求されてしまっても、会社員であれば会社が負担してくれるケースがほとんどでしょう。

ですが、フリーランスの場合はすべて個人で対応しなければいけません。

個人で数百万~数千万円なんていう損害賠償を請求されるなんて、想像しただけで恐ろしいですよね・・・汗

そんなフリーランスにとってフリーナンスの『あんしん補償』は心強いサービスでしょう。

業務遂行中の事故、業務の結果による事故(PL責任)、受託物に関する事故であれば最大5,000万円まで補償が受けられます。


さらに納期の遅延や情報漏えい、著作権侵害、納品物の庇護に関して損害賠償を受けた場合にも最大500万円まで補償。

フリーナンスの場合上記の保険がアカウントを開設するだけ、つまり『無料』でフリーランスに特化した損害保険に加入出来る点が最大のメリットです☆

請求書を買い取ってもらえる『即日払いサービス』

なぜ無料で利用可能かというと、フリーナンスのもう一つのサービスである請求書の買い取り&即日払いを使う際に手数料が必要となるんですね。

即日払いサービスの手数料は請求書額面の3~10%、買取可能な金額は最大300万円。

即日払いサービスの利用の流れとしては、まずフリーナンス経由で振込専用口座(GMOあおぞらネット銀行)を開設します。

それから取引先に送付する請求書に記載する振込口座をフリーナンス専用口座に変更。

即日払いが必要になった場合はフリーナンスに申請をして、審査に通れば自分の口座に即日振込されます。

ちなみに即日払いを申請したことは、取引先には一切知られません。

手数料は3~10%と幅がありますが、これはフリーナンス専用の振込口座を使えば使うほど手数料が下がるシステム

与信スコアが1000点満点で評価され、点数が上がれば請求書の買取上限額も上がっていきます。

今回実際にフリーナンスのアカウントを作成してみたので、その流れを解説していきます。

フリーナンスは基本的に個人事業主に特化したサービスですが、代表者1人で経営している個人法人も利用可能です。私管理人は1人株式会社を営んでいるので、今回は法人として登録してみました。

フリーナンスの無料アカウント開設の流れ

まずはメールアドレスを登録します。

次に電話番号を登録すると、SMSで認証コードが送られてくるのでその番号を入力。

次に名前や住所などの基本的な登録情報を入力。

月間の売上平均額や請求書1枚あたりの平均額も必要になります。

即日払いで受け取るための銀行口座も登録。

フリーナンス振込専用の口座名義は屋号やペンネームでもOK。自由に設定可能です。

法人の場合は登記簿と代表者の身分証明書をアップロードする必要があります。
個人事業主の場合は開業届の控えが必要。

必要書類をアップしたら申し込み手続きは完了。審査の結果待ちとなります。

審査に通ると、6桁の認証コードが記載されたハガキが登録した住所に届きます。

私は不在届けを紛失してしまい、再発行するなどして時間がかかってしまったのですが、登録申請から1週間後に配達されていました。

届いたハガキに記載されている認証コードを入力します。

認証コードが通ると、自分専用の管理画面に入れます。

この時点で『あんしん補償』サービスは開始されると思ったのですが、適用開始日は約3週間後になっていますね。ややタイムラグがある点には注意です。

(追記:オンラインでの顔認証機能『eKYC』が新たに導入され、最短で3時間での会員登録、登録したその日に即日払いの利用が可能となりました)

また、フリーナンス専用振込口座はGMOあおぞらネット銀行になります。

私が公式サイトを見た限りでは専用口座の銀行名は見当たらなかったのでやや不安だったのですが、あおぞら銀行とGMOが共同出資しているネット銀行ですね。

ちなみにフリーナンス振込専用口座に入っているお金は分別管理されているので、万が一フリーナンスの運営元であるGMOクリエイターズネットワークが潰れたとしても保護されます。

初期状態の与信スコアは320、請求書の現金化上限額は25万円です。

電話インタビューやSNS連携、収入証明書のアップロード等の与信タスクを積んでいくと与信スコアが上昇していくようですね。今後はクラウド会計ソフトとの連携も予定しているとのこと。(追記:freeeと請求書APIでの連携がされました)

試しにGoogleアカウントと連携してみましたが、与信スコアが10増加し、330になりました。

即日払いサービスを利用する場合は請求書の金額や請求日、振込期限等をフォームに入力し、実際に請求書ファイルをアップロードして申請します。

フリーナンスの無料アカウントを開設してみての感想

今回は実際に即日払いサービスを使うことはありませんでしたが、与信スコアが低いうちは手数料が高いので、金銭的にある程度余裕があるうちに与信スコアを稼いでおいて、いざという時に低い手数料で利用するのが賢い利用法かと。

フリーナンスの最大のメリットはやはり無料のアカウント開設で最大5,000万円の損害賠償保険サービスを受けられるという点でしょう。

フリーランスのエンジニア、カメラマン、料理人、ライター等、幅広い業種に対応可能な内容かと思いますので、フリーランスで活動している方はぜひ無料登録してみてはいかがでしょう。