レビュー数2,000件以上で平均評価4.5☆記帳機能に優れた会計アプリです☆『Kaikei(カイケイ)』
株式会社コモレビが提供している記帳機能に優れた個人事業主向けの会計アプリ『Kaikei(カイケイ)』。
青色申告に必要な複式簿記による記帳を、簿記知識不要で非常にかんたんに入力できる点が特徴です。
iOS専用のスマートフォン/タブレットアプリであり、Androidには対応していません。
(追記:Android版がリリースされました)
記帳機能は優れていますが、確定申告書や決算書の作成機能は付いていないので、別途他会計ソフト等で作成する必要があります。
仕訳データはCSVファイルにて出力可能、各種分析レポート機能も充実しています。
Kaikeiアプリは無料で利用可能ですが、無料プランだと『データ登録数が月16件まで』『CSVファイルの出力回数が5回まで』『年間カテゴリレポートの閲覧が不可』といった利用制限があります。
制限を外すには初年度2,800円(税込)、次年度以降3,500円(税込)/年のスタンダードプランへの加入が必要となります。
また、iCloudバックアップ機能やよく使う収支を自動登録してくれる機能が利用可能なオプションプランも用
Kaikei(カイケイ)の特徴
- 記帳機能に特化、確定申告書は別途作成する必要あり
- 勘定科目を自由にカスタマイズ可能
- CSVデータ出力機能で他ソフトへのデータインポートが可能
- 収支分析レポート/カレンダー/パスコードロック機能
- 固定費の登録機能/複数帳簿にも対応(オプション)
- 会員登録は不要で利用可能
- APP Storeの評価4.5、レビュー数2,000件以上
- iOS/Androidに対応
利用料金は?
- 無料プラン(※データ登録数は月16件まで、CSVファイル出力回数は5回までの制限あり)
- スタンダードプラン:初年度2,800円(税込)/年 次年度以降3,500円(税込)/年(※無料プランの回数制限を解除/年間プランカテゴリレポート閲覧)
- オプションプラン:300円(税込)/月 3,000円(税込)/年
サポートについて
- アプリ内から開発者への問い合わせ、質問が可能
Kaikei(カイケイ)のレビュー
実際にApp StoreからKaikei(カイケイ)アプリをダウンロードし、使ってみました。(※スクリーンショット画像はiPad版です)
アプリを立ち上げると、経費と収入の入力画面がでてきます。
画面上部のタブで『経費』と『収入』を切り替えることができます。
実際に経費の入力をしてみましょう。
『日付』『メモ』『口座』『支出』『カテゴリー』の5項目があるので、順番に入力していきます。
『口座』の項目では経費の支払い方法を入力します。
初期設定では現金しか選べませんが、好きな口座名を自由に追加することができます。
『支出』の項目では経費の金額を入力。
『カテゴリー』はいわゆる勘定科目のことで、候補が一覧で表示されるのでその中から当てはまるカテゴリを選びましょう。
カテゴリー(勘定科目)は自由にカスタマイズ可能です。
『メモ』には具体的な経費の内容を入力していきます。
5つの項目を入力し終わったら『経費を入力する』をタップして、登録完了です。
収入の入力も『支出』の項目が『収入』になっているだけで、操作方法は同じです。
登録した経費と収入の内容は、カレンダー形式・円グラフ形式・仕訳帳形式で確認可能。
【カレンダー形式】
【円グラフ形式】
【仕訳帳形式】
レポートメニューから各種収支分析レポートも閲覧可能です。
Kaikeiアプリは直感的な操作できるような設計になっているので、迷うことは少ないと思いますが、ヘルプメニューも用意されています。
青色申告(65万円控除)、青色申告(10万円控除)、白色申告の使い方別ヘルプも完備。
Kaikeiアプリには決算書と確定申告書等の作成機能は付いていないので、青色申告(65万円控除)の場合は別途他会計ソフト等で作成する必要がありますが、
青色申告(10万円控除)と白色申告であれば、Kaikeiアプリのデータを確定申告書に転記すればOKなので作業はシンプルです。
同じ運営元から個人事業主の白色申告に特化したKaikei Liteというアプリも提供されています。
Kaikei Liteもユーザーインターフェイスや操作方法はKaikeiアプリと同じです。
Kaikeiアプリは他クラウド会計ソフト利用時のサブ的運用や白色申告/青色申告(10万円控除)のメイン運用等、柔軟な使い方が可能な個人事業主向けの会計アプリですので、まずは無料プランでKaikeiアプリの使い勝手を試してみてはいかがでしょう。