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HANJO会計の取引入力機能&レシート撮影機能についてレビューしてみました☆

 

このページではカシオ計算機(株)が提供している飲食店向けのクラウド会計ソフト『HANJO会計』の取引入力機能&レシート撮影機能を管理人が実際に使ってみて、感じたことをレビューしています。

取引の新規登録

新規に取引を登録する際はメニュー画面から『新規登録』を選択します。

『収入』『支出』『振替』のいずれかを選択

HANJO会計の取引入力機能は非常にシンプル。

最初に取引区分から『収入』『支出』『振替』のいずれかを選択します。

その後、取引日付、決済方法、勘定科目、取引金額を入力して登録ボタンをクリックすれば取引が登録されます。

勘定科目は候補が一覧で表示されるので便利。

仕訳帳を確認してみるとしっかりと取引が登録されています。

基本の取引入力機能も複式簿記の知識不要のかんたん仕様なのですが、HANJO会計には具体的な取引パターンを選択するだけで自動的に勘定科目や摘要を入力してくれる『仕訳NAVI』という便利な機能があります。

仕訳NAVIで電気料金の支払いを登録してみる

それでは仕訳NAVIを使って電気料金の支払いを登録してみます。

仕訳NAVIは取引入力画面の上部にある『よくある取引から選択する』のメニューから利用できます。

『一覧』をクリックすると分類と取引一覧が表示されます。

決済方法、摘要、勘定科目が自動で入力されていますね。

あとは金額だけ入力して登録ボタンを押せばOK。(現金支払いの場合は決済方法のプルダウンメニューから現金を選択します)

入力補助機能も充実

よくある取引パターンを辞書登録する機能もあります。

入力方式を『詳細モード』にすると補助科目や消費税等の変更が可能。

入力方式を『一括モード』にすると決済方法や勘定科目、取引先の情報を固定して日付と金額を一括で入力することが可能です。


当日の売上をまとめて入力したり、同じ取引先の請求書や領収書をまとめて入力したりする際に便利ですね。

連続入力機能も搭載されており、登録ボタンの上にある『同様の内容を連続で登録するので値を保持する』にチェックを入れると次の入力時にも値が同じ状態でセットされます。

金額だけ違う取引を連続で入力したい場合に便利でしょう。一括モードと上手く併用出来るとさらなる効率化につながるかと。

出先でレシート撮影機能を使う際は『仮登録から登録』が便利

仮登録から登録という取引メニューもあります。

HANJO会計にはスマートフォン用アプリが用意されており、アプリからレシートや領収書を撮影するだけで自動で仕訳をしてくれる便利な機能があります。

作成される仕訳の精度は完璧ではないので後で修正する必要はあるのですが、出先でレシートだけ撮影してとりあえず仮登録しておく、という使い方が可能です。

↓はスマートフォン用アプリのメニュー画面と本屋さんのレシートを撮影して自動で各項目が入力された画像。


日付や金額は正しいですが、勘定科目が新聞図書費ではなく仕入高になっています。

これを仮登録から登録のメニュー画面で正しい勘定科目へと修正します。


このように出先でとりあえず仮登録だけしておいて、時間がある時にまとめて登録作業をすることが可能です。

金融機関データ・カシオのレジデータの自動取得/自動仕訳機能

他にもHANJO会計ではマネーツリーと連携して銀行やクレジットカードの明細を自動取込&仕訳してくれる機能やカシオのレジを利用していると売上データを自動で取込&仕訳してくれる便利な機能が搭載されています。

HANJO会計を使ってみての感想

今回実際にHANJO会計の取引入力機能とレシート撮影機能を使ってみましたが、経理初心者に優しい機能が充実している印象でした。

インターフェイスもシンプルですし、上から下方向へのナビゲーションは感覚的な操作を可能にすると思います。

スマートフォン用アプリの場合は他社サービスでも上から下方向への操作ナビゲーションが一般的ですが、PC版でも統一している点は評価出来るポイントかと。

HANJO会計は『飲食店への特化』がコンセプトですが、純粋に会計ソフトとして非常に使いやすいですね。POSレジや楽一でのノウハウが活かされているのでしょうか。

HANJO会計の利用料金は個人事業主用が月額1,078円(税込)、法人用でも月額2,178円(税込)とリーズナブルな設定。

申し込み月の翌月末までは無料で利用可能な体験版も用意されているので、飲食店経営者の方やこれから開業予定の方は導入を検討してみてはいかがでしょう。

>>HANJO会計の詳細はコチラ