マネーフォワードMEは1人社長の資産管理にオススメ!!法人と個人の資産をまとめて管理可能です☆
家計簿/資産管理アプリと言えばマネーフォワードME、と言っても過言ではないでしょう。2021年4月には利用ユーザーが1,200万人を突破した人気のサービスです。
マネーフォワードMEの存在は昔から知っていたのですが、個人的にはこれまで使ってきませんでした。
ですが、2020年の5月から使い始めることに。
きっかけは個人アカウントで法人口座も登録できることに気付いたからです。
これまでにも何度かアカウントを作ろうとしたことはあったのですが、個人用のサービスだから法人口座は登録できないと思い込んでいました。
先日法人の積立型保険の引き落としがされたのをきっかけに試しにマネーフォワードMEのアカウントを開設し、法人口座との連携を試みたところ、あっさりと連携できたんですね。
詳しい仕組みはわかりませんが、ネットバンキングのIDとパスワードさえあれば個人口座でも法人口座でも登録可能のようです。アカウント名義と口座の名義が一致してなければいけないなんてこともなく。
まぁ考えてみれば不思議なことでも何でもないのかもしれませんが、これまで勘違いして思い込んでいたので妙に嬉しかったですね。
まだマネーフォワードME使い始めて2ヶ月足らずですが、実際に使ってみて感じたことを書いていきたいと思います。
●保険や共済の積立金額管理に便利
私管理人は1人で10年ほど株式会社を運営しているいわゆる1人社長という立場です。
10年も経つと個人で契約している積立型の共済や法人で契約している積立型の保険が混在していて、管理が大変でした。
大体の積立額は頭の中にあったのですが、常日頃すべての金融資産の正確な数値を把握したいと思っておりまして。マネーフォワードMEを使うことによって、それが実現したので満足です。
私が契約している積立型の保険は自動連携はできず、手入力での作業になるのですが、それほど負担ではありません。正確な資産額を把握することによって、お金に対する意識も高まったような気がしますね。
●無駄な支出が気になってくる
マネーフォワードMEを使い始めてから無駄な支出が気になるようになりました。
これまでは日々の売上や口座残高等はもちろん気にしていましたが、クレジットカードや銀行の取引明細は請求金額がイレギュラーでなければ流し読みする程度でした。
なぜ無駄な支出が気になるようになったのかはイマイチわかりませんが、スマホアプリから頻繁に入出金履歴を見るようになったことで意識が高まったのかもしれません。
マネーフォワードMEは銀行やクレジットカード、保険などの入出金履歴をすべて統合して見ることができる点が非常に便利です。
●無料会員かプレミアム会員か
マネーフォワードMEには無料会員とプレミアム会員(月額500円)とがあります。
私は無料会員のサービスしか利用したことがありませんが、いまのところ特に不満な点はないですね。
プレミアム会員だと1年以上前のデータを閲覧可能、金融機関との連携数に制限ナシ、連携先データが常に最新、等の付加機能が付くのですが、私の使い方だと必要性を感じません。
もう少し使い込んでいけば必要性を感じるのかもしれませんが、まだ使い始めて2ヶ月ですので。プレミアム会員の付加機能はヘビーユーザーほど魅力的に感じるとは思います。
ちなみにPCサイトにもスマホアプリにも広告は表示されますが控えめなので、別段気になりません。
参考：マネーフォワードMEの無料会員とプレミアム会員との機能比較
●不満や不安点は？
信用金庫の法人口座との自動連携ができなかったことが少し不満でした。
同じ信用金庫でも個人口座は連携できるようなので、私のように法人口座を登録するケースはイレギュラーなのかもしれません。
あとはセキュリティ面はやはり気になります。自分の資産情報を丸々登録するわけですから。
もちろんマネーフォワードME側でも金融機関のIDやパスワードは暗号化して保存する等のセキュリティ対策はされていますが、それでも不安は完全には拭いきれません。
まぁこの辺りはある程度許容する精神が必要でしょう。マネーフォワードMEは家計簿/資産管理アプリとして最大手のサービスという点で安心感はありますが。
API連携という方法を取れば、金融機関のIDとパスワードを登録しなくても明細を取得することが可能のようですので、色々とハードルはあると思いますが将来的にはすべてAPI連携になって欲しいですね。
以上が現時点での感想です。
使い始めて2ヶ月ですので、まだまだ機能を使いこなせていませんが、マネーフォワードMEとは長く付き合っていけそうな気がしています。
私のような個人と法人の資産が混在した1人社長の資産管理にはオススメできるサービスだと思いますので、似たような環境の人は試してみてはいかがでしょう。