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弥生がスキャンスナップの無償レンタルキャンペーン開始。2016年1月のクラウド会計ソフトシェア情報

現在弥生にてスキャナ無償レンタルキャンペーンという企画が開催されています。

弥生シリーズにはスマート取引取り込という機能が搭載されているのですが、これは領収書やレシート等をスキャナで取り込み、そのスキャナデータから自動で仕訳をしてくれるという便利なシステム。

もちろんこの機能を使うにはスキャナが必要となる訳ですが、今回の弥生のキャンペーンではこのスキャナを無料で貸してくれます。



具体的には『ScanSnap(スキャンスナップ)iX100』という富士通のスキャナを5年間無料でレンタル出来る!!という内容。

このスキャンは400gというかなりの軽量モデルで、Wifiで接続して読み取るとすぐに自動でPDF化してくれるという優れものです。

スキャンスナップは紙の書籍を電子化するのにも良く利用されているので、知っている人も多いかもしれません。ちなみに定価は23,760円(税込)。

今回のキャンペーンの対象製品はパッケージ版の弥生会計16シリーズと青色申告、クラウド版の弥生会計オンラインと青色申告オンラインになります。

キャンペーンの対象者の条件がちょっと複雑で2015年1月以降に開業&ベーシックプラン以上を契約している方限定。(会計事務所からの紹介の方もOK)

また、特典として『エバーノート、Sansan(名刺ストレージ)、筆まめ、スキャンマン、Dropbox』のサービスがそれぞれ数ヶ月間の無料期間&特別価格での利用が可能です。

キャンペーンの開催期間は2016年1月19日(火)~12月31日(土)の間。約1年近くもの期間があります。

スマート取引取り込み機能を上手く使いこなせれば、経理処理のスピードUPは間違いナシかと思いますので、領収書やレシートが大量にある方は今回のキャンペーンを利用してみてはいかがでしょう。

>>弥生会計シリーズの詳細はコチラ

また、弥生会計絡みのニュースとして先日1月18日にMM総研というリサーチ会社が公開したクラウド会計ソフトの利用状況のリサーチ結果をご紹介。

このリサーチ結果によるとクラウド会計ソフトの利用者シェア1位がやよいの青色/白色オンラインになっています。

●1位の弥生が50.5%、2位のfreeeが24.9%、3位のMFクラウドが9.8%

という結果です。

以前紹介したデジタルインファクト社調べでのリサーチ結果ではfreeeが37.5%で1位でしたので、MM総研のデータとはかなり比率が異なります。

これはMM総研のリサーチ対象者が『確定申告を予定している個人事業主(22,125名)』に対し、デジタルインファクト社は『国内事業所勤務者(19,702名)』なので、そもそもの対象者層がちょっと異なりますので単純にどっちのシェアが上とは言えなそうですね。

クラウド会計業界の進化スピードは相当なモノと思われるので、シェア率変動の程度も大きいのかもしれません。また最新のシェア情報や業界動向等のデータを見つけたらご紹介していきます。