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平成27年度施行の最新基準に対応☆学校法人用のおすすめ会計ソフトは何?

学校法人は一般法人のように利潤の追求が目的ではなく、永続的な教育及び研究活動が目的の組織です。

税制上の優遇措置や補助金を受けやすい等のメリットも多いのですが、公共性が高い分、財務状況等のお金周りの部分はオープンで健全に保つことが求められています。

具体的には国が定めた『学校法人会計基準』に則った会計処理を行う必要があります。

『基本金』の概念や特有の勘定科目や提出書類(資金収支計算書、事業活動収支計算書、貸借対照表)等、法人会計特有の経理処理が多く存在します。

学校法人会計基準に則った正確な会計処理を行うためには『学校法人会計基準に対応した会計ソフト』の利用が必要となってくるでしょう。

一般法人用の会計ソフトよりかは数は少ないですが、学校法人専門のソフトが幾つかの企業から販売されています。

このページでは多くの学校法人に導入実績のあるオススメの学校法人用の会計ソフトを紹介していますので、導入時の参考にしてみてください。

~パワフル会計「学校」~

●パワフル会計「学校」の特徴

・平成27年度版の最新学校法人会計基準に準拠
・小学校・中学校・高校・大学・専門学校まで対応
・8階層まで可能な科目階層管理
・過去仕訳呼び出し機能
・仕訳パターン登録機能
・柔軟性のある部門別管理機能
・決算書はクリック1つでスピード作成
・個人単位でのセキュリティ設定が可能
・2020年内にクラウド版もリリース予定

●パワフル会計「学校」の価格は?

・スタンドアロン版:770,000円(税込)~
・詳細は要問合せ

●その他

・専門知識のあるスタッフによる電話/メール/FAXによるサポート完備
・学校法人向けの会計セミナー開催

販売会社:株式会社サクセス

>>パワフル会計の公式サイトへ

~レーザー学校会計~

●レーザー学校会計の特徴

・最新の学校法人会計基準に準拠
・1983年から提供している老舗サービス
・3,000校を超える導入実績
・画面切り替えに便利なズームイン機能
・離れた学校間のデータをリアルタイム集計共有
・4種類の伝票&出納帳形式を完備
・運用者ごとに仕様権限を設定可能
・給与や資産管理、人事、学費管理等のオプションソフトも充実
・オプションの電子承認機能でペーパーレス化も実現

●レーザー学校会計の価格は?

・要問合せ

●その他

・ソフトの操作セミナー、学校会計の研修会を開催

販売会社:グレープシティ株式会社

>>レーザー学校会計の公式サイトへ

~財務大将「学校法人会計」~

●財務大将「学校法人会計」の特徴

・平成27年度版の最新学校法人会計基準に対応
・学校法人特有の勘定科目や各種機能を標準完備
・部門別の予算管理が可能
・仕訳の自動生成機能
・2種類の内訳書出力機能
・エクセル&PDF出力に対応

●財務大将「学校法人会計」の価格は?

・要問合せ

●その他

・導入・運用支援サポート完備

販売会社:株式会社ミロク情報サービス

>>学校法人会計の公式サイトへ

~ザ・学校~

●ザ・学校の特徴

・最新の学校法人会計基準に準拠
・40年以上の運営実績&100法人以上の導入実績
・複数法人に対応
・公認会計士公認
・5階層までの目的別予算管理に対応
・所轄庁への提出書類一括作成機能
・自由条件での伝票検索機能
・エクセルでのデータ出力・データ加工が可能

●ザ・学校の価格は?

・要問い合わせ

●その他

・低価格でのカスタマイズが可能
・学校法人の経営課題に関するコンサルティングサービス提供

販売会社:元ソリューションズ株式会社

>>ザ・学校の公式サイトへ

 

学校法人用の会計ソフトはミロク等の大手が一ラインナップとして加えているか、特殊法人向けを専門にやっている中小が提供しているかの2パターンの印象ですね。

相場としては数十万円~といった感じで特殊法人系のソフトの相場としては平均程度でしょうか。中にはシンシステムデザインの『学校法人らくらく会計』のように7万円(税抜)/年といった格安価格のソフトもありますが。

学校法人の会計は特殊性が高いので、パワフル会計やレーザー学校会計等の専門的なサポート体制が整った老舗のサービスを利用するのがオススメかと思います。