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個人事業の青色申告、農業法人の決算にも☆農業経理におすすめの会計ソフトとは?

国内の農業に従事する人々は200万以上。第一次産業として日本人の食卓を支える仕事、それが農業です。

兼業でやっている方もいれば家族で専業、農業法人、農業組合法人など、その形態は様々でしょう。

農協などの存在から農業の商取引の流れはやや特殊性があると思いますが、農業を営む際には通常の事業と同様に、経理等の事務作業が必要となってきます。

農業には独自の勘定科目等がありますので、会計ソフトを選ぶ際には農業専用のソフトか勘定科目を自由に設定可能がソフトを推奨します。

このページでは管理人がリサーチし、PICK UPした農業用におすすめの会計ソフトを紹介していますので、日々の帳簿付けや確定申告、決算の際等に参考にしてみてだくさい。

農業簿記11

●農業簿記11の特徴

・農業特有の勘定科目が最初から登録済み
・簡単な質問に応えるだけで初期設定OK
・日々の仕訳を自動転記して各種書類を自動作成
・仕訳は取引内容を候補から選ぶだけ
・決算処理&経営分析機能も充実
・JA全中推奨製品
・年間500回以上、社員による操作研修会を開催
・法人&個人に対応

●農業簿記11の価格は?

・66,000円(税込)
・ソリマチクラブの初年度年会費が無料
・無料体験版あり
認定3年以内の新規就農者なら半額の33,000円、全国農業青年クラブ会員なら45%OFFの36,300円で購入可能☆

●その他

・農業簿記11と農業日誌V6プラス、ソリマチクラブがセットになった『スタートパック』も完備(99,000円(税込))

販売会社:ソリマチ株式会社

>>農業簿記の公式サイトへ

クラウド会計『freee』

●クラウド会計『freee』の特徴

・農業所得の申告決算書に対応
・農業事務特化のクラウドソフト『Agrion販売管理』と連携(※帳簿付けと請求書作成が同時に出来ます☆)
・クラウド型だからネット環境があればどこでも利用可能
・確定申告時期には農業の確定申告に特化した無料オンラインセミナーの開催も

●クラウド会計『freee』の価格は?

・個人:1,298円(税込)/月~ 
・法人:2,618円(税込)/月~
・30日間の無料体験版あり

販売会社:freee株式会社

>>クラウド会計『freee』の公式サイトへ

らくらく青色申告農業版

●らくらく青色申告農業版の特徴

・単式簿記形式の入力が可能(複式として処理)
・個人の農業青色申告に特化
・農業分とプライベート分の自動按分計算機能
・消費税計算書も出力可能
・e-Taxにも対応
・手書き帳簿からの移行にも
・法人には未対応
・シリーズ販売20年、ユーザー満足度97%
・累計出荷数は60,000本以上

●らくらく青色申告農業版の価格は?

・初年度:8,800円(税込)
・2年目以降は年間4,400円(税込)
・無料体験版あり

●その他

・ソフトの無料講習会を開催
・農業作業日誌ソフトも完備

販売会社:株式会社セーブ

>>らくらく青色申告農業版の公式サイトへ

>>らくらく青色申告農業版の詳細はコチラ

かんたん農業簿記

●かんたん農業簿記の特徴

・簿記の知識に応じて4種類のソフトが選択可能
・農業特有の勘定科目が設定済み
・現金出納帳と預金出納帳への入力だけでOK
・減価償却費の計算を自動化
・消費税の計算にも対応
・リモートサポートに対応

●かんたん農業簿記の価格は?

・初年度13,600円(税込)~

●その他

・生産者と消費者を繋ぐ産直WEBサービス有り

販売会社:ミライソフト有限会社

>>かんたん農業簿記の公式サイトへ


以上の4ソフトが管理人がPICK UPした農業におすすめの会計ソフトになります。

知名度のある弥生シリーズでは農業の経理は出来ないの?という声も聞きますが、弥生会計では勘定科目を自由に設定可能ですので、農業用の会計ソフトとしての利用が可能です。

弥生の公式HPにも農事組合法人の導入事例が紹介されています。農業専用のデータテンプレートは残念ながら提供されていませんが。

完全無料で使える農業専用のソフトも探してみましたが、なかなかこれといった物は見つけることが出来ませんでした。

ベクターにあるエクセル農業簿記が良さそうですが、これも完全なフリーソフトではなくマニュアルを購入する必要がありますし。

参考:完全無料で使い続けられる会計ソフトってあるの?

インターネット上での評判等を見てみてもソリマチならば機能的には文句なさそうですが、ちょっとお値段が張る点がデメリットですね。個人事業の方でリーズナブルに済ませたい方はらくらく青色申告農業版が良いかと。

(※ソリマチは現在半額の33,000円で購入可能な新規就農者キャンペーン中です!!)

クラウド会計大手のfreeeも農業所得に対応し、農業に特化している『Agrion販売管理』ともデータ連携可能になったので今後はシェアを伸ばしてきそうです。

農業の経理は昔ながらの手書き帳簿の方も多そうですが、平成26年度から白色申告の作業負担も増加したので、青色申告に対応した会計ソフトを利用しての申告をオススメします。